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モンサント社を環境汚染と健康被害で提訴、オレゴン州・ポートランド市

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Portland to Sue Monsanto for "Favoring Profits Over Ecological and Human Health"

2016年3月17日

16日、アメリカ合衆国オレゴン州ポートランド市議会は満場一致の採決をもって、モンサント社をポリ塩化ビフェニル(PCB)によって市の水質を汚染したとして訴える許可を、同市の代理弁護士トレイシー・リーヴ氏に与えた。

リーヴ氏は声明の中でポートランドの議員たちは、環境や人の健康を守る為の明白な決断をした。モンサント社は何十年にもわたって、PCBを販売し利益を上げてきた。それがもたらした水質汚染の責任を取るべきである」と述べた。

 市議会で採択された決議案には、「モンサント社が、1935年から1975年に禁止されるまで、唯一のPCB製造者であったこと。またPCBは環境汚染や発がん性物質として人体へ悪影響を及ぼし、現在も残留物として、市のコロンビア泥地やウィラミート川の土砂から検出されている」と記されている。

ウィラミート川保全団体代表のトラビス・ウィリアムス氏は、地方放送局KGWに対して、「今回の我々の事例では、これまでPCBがポートランド港を通じて広範囲に拡散されてきたことがポイントとなりました。そのことがスーパーファンド法(米国の環境保護法)にひっかかり、2000年11月に調査が再開されたのです」と語った。

今回ポートランド市は、シアトル、スポケーン、バークレー、オークランド、サンディエゴ、サンジョセに続いて、モンサント社に対して訴訟を起こす都市となった。これらの都市は、同じ2つの法律事務所を通して訴訟を進めていく予定であるという。

 

 

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