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9.11で使用された最新小型核爆弾の詳細レポート

Russian Report: "9/11 Was an Anglo-American Black Op Executed in Collusion with Israeli Secret Services" | Alternative

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下記の情報はアメリカ退役軍人によって運営されている報道ウェブサイト、ヴェテランズ・トゥデイの記事「報道できなかった機密情報」より構成されているものです。

 

9.11テロ事件は偽旗作戦であり、イスラエル諜報部も関与している

退職した元FBIイスラエル担当諜報員からの情報によると、9.11で使用された核爆弾は1988年から1999年の間、当時の父ブッシュ・クリントン政権時代に米軍の余剰備蓄から違法にイスラエルへ供与されたW-54型核砲弾の改良版であるという。

当時、米国エネルギー省サンディア国立研究所による9.11の現場より採取されたサンプルから核爆弾の痕跡と見られる放射線が検出された。

プルトニウム型核爆弾使用の際には、それがどのような種類の爆弾で、何処でいつ頃製造されたものなのかを特定できる、指紋のような科学的な「識別痕」が残るという。

 WTCビルを崩壊させるのに必要な核爆弾のエネルギー量は2キロトンであり、それによって形成される火球の大きさは直径約45mから60m、温度は摂氏4000度以上になる。これはビルの中心を支える長さ45mから90m、厚さ15cmの鋼鉄製の梁を溶かし全体を瓦解させるには十分な温度であるという。また爆発の閃光は1秒以内に消失し、そのほとんどは目に見えない紫外線光である。超過圧力は最大で60PSIで爆風とともに上方向へと向かう。

この爆弾使用による放射線量は72時間以内に許容範囲内まで低下し、原子灰の降下は微量であり、拡散域はグロウンドゼロの範囲内にとどまる。発生した原子灰はそのほとんどがセメント粉塵によって吸着され、その結果として、現場へ最初に到着した人々がそれらの多くを吸い込んでしまい、現在彼らの間で癌による死亡者が増えている原因となっている。

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中性子アイソトープ原子炉 断面図

溶解した鋼鉄は酸化鉄、または「ナノテルミット」と言われるが、これは非常に高いガンマ線中性子束が鋼鉄に照射された時にできる副産物のことである。放射線が鋼鉄を酸化鉄に変化させる際、鋼鉄内から炭素とシリコンを消費するのである。

この原理が「紛失した」鉄骨柱の説明と、南棟ビルの頂上に設置されていた20トンのアンテナが「蒸発した」ことに対する非常に重要な手がかりになる。なぜならば爆発の際、上方向への放射線の放出によってアンテナは文字通り蒸発させられたからである。

アメリカの同盟国への核兵器供与は違法であるが、これはイスラエルに対しては適応されなかった。さらにこれはNATO加盟諸国にとっては周知の事実であったようだ。

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初期のイスラエル製核コアモデル

10年から20年の期間内に計350個以上のW-54型核砲弾イスラエルへと輸送された。W-54型核砲弾が選ばれたのは2点着火式爆縮設計のためであり、これはその他の円形型と比べ最も改造しやすいものであるからだ。

核爆弾内部には時間とともにアメリシウムが蓄積し、最終的には核爆弾としての使用はできなくなる。よって、その正確な貯蔵寿命はプルトニウムをどのような工程で原子炉から取り出したかによる。砲弾の形をしたW-54型核砲弾は、標準的な爆弾よりも1.5倍のプルトニウムを搭載しており、たとえ32年以上前のものであっても核爆弾として十分に機能するように改良できるということだ。

イスラエル製の小型核爆弾は全てこのW-54型を改良したものである。

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バリ島爆弾テロ事件

W-54型を改良した小型核爆弾はバリ島爆弾テロ事件、ロンドン同時爆破事件、そして日本の福島原発原子炉内でも使用され、その他米軍によってダマスカス、イラクアフガニスタンでも使用されたという。

これらの核爆弾は配備の容易さから多くがイスラエル大使館に持ち込まれており、9.11に使用された核爆弾は、ビルに設置されるまではニューヨークのイスラエル領事館にて保管されていた。9.11事件後、FBIは米国を入出する全ての外交文書用郵袋をガイガーカウンターで調べている。かつて南アフリカの核爆弾もW-54型の余剰分であり、イスラエルから入手後、南アフリカ本国でイスラエルの専門家の立会いの下組み立て、実験を行ったのである。

当時イスラエルは、自国で設計した核爆弾が機能するのかを確かめる必要があった為、南アフリカでの地上実験を行ったのである。北朝鮮の核爆弾もイスラエルから提供された155mm砲弾型である。

北朝鮮核兵器計画の真意は核の砲弾としての利用であり、ミサイルとしてではない。これは基本的に韓国との戦時を想定しているからであるという。

サウジアラビアもまた子ブッシュ政権時にW-54型を獲得している。またイスラエルは今までにインド・ブラジル・中国・台湾・日本にも同型を供給しているという。

イスラエルの都市ディモーナには、75メガワットの標準熱中性子炉があり、この型はかつてフランスでプルトニウム核兵器を製造する為に稼動していたものと同じである。

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ディモーナ、イスラエル

しかし、80年代の父ブッシュ政権時に高速増殖炉の過度の使用によって、臨界事故を起こし長年に渡って閉鎖された。現在では低出力で運転し、主に同位体製造のために稼動している。当時のこの事故により、イスラエル核兵器開発続行の為に、アメリカから核砲弾を持ち出すことを計画したのである。

その後イスラエルは、これら持ち出した核砲弾の貯蔵寿命期間が迫っていることを知っていたので、期限が来る前に市場へ放出することを考えた。結果、自国では実験を行うことができないような国々の手に渡ることになる。これが北朝鮮のブースト型核分裂弾の実験の真相であるという。

そして、日本や北朝鮮のように使えない不良品をつかまされたことに気づいた国々とイスラエルとの間で小さな冷戦のような状況となる。しかしながら、古くなった小型核爆弾からであっても、2キロトン程度の威力を持つ核爆弾を造る事は難しいことではなかった。

したがって、W-54型を改良し小型の「汚い」爆弾として作り直す、あるいはダマスカス(2013/5/4)で使用されたようにロケット発射可能な小型戦術核砲弾としても製造できるのである。砲弾形のW-54型の寸法は、直径10cm強程度のもので重さは約11kgである。

爆発の際、ほとんどの核燃料はプラズマ火球によって消費されるので、プルトニウムはわずかな量が原子灰として残るに過ぎない。またプルトニウムを包む材料によってはさらに放出する爆発時の原子灰を減少させることができ、それが放射線強化型装置やいわゆる中性子爆弾と呼ばれるものである。9.11で使用されたのもそのような改良型であった。